丹沢トレッキングクラブ

丹沢トレッキングクラブ”Tanzawa Trekking Club;TTC”は神奈川県厚木市を本拠地とし、神奈川県央地区の山好き成年男女が集う地域山岳同好会です。

◆天子山塊毛無山山行(2014.6.15(土);日帰り)の写真アルバム、山行記録、山行計画書を掲載。

◆天子山塊毛無山山行(2014.6.15(土);日帰り)の写真アルバム、山行記録、山行計画書を掲載。

写真アルバム  山行記録  山行計画書

image034

2014.6.15(日)、梅雨の合間の好天の中、メンバ17名がマイクロバスに乗車し、厚木ICから一路東名高速を新富士ICに向かうはずだったが・・・ しかし、この日の早朝、東名高速下り線で大型トラックが横転して大規模な火災になり、厚木-大井松田間が夕方まで通行止めになる大事故が発生。急遽、厚木から小田原厚木道路を経由し、小田原東ICから大井松田ICに迂回して、新東名新富士ICに至る迂回経路をとる羽目になり、毛無山登山口の麓集落に到着できたのは計画から1.5時間遅れの9:50AM。登山は、不動滝を見ながらの一般コ-ス標高差1100mを登って、頂上まで約4時間。下山は地蔵峠経由で、約3.5時間/全行動時間7時間55分を要した。毛無山頂上標識のある一等三角点1945.5mのピ-クからは勿論、少し雲はあったが、大沢崩れの陰影が際立つ西側からの富士山が終始姿を見せてくれた。地蔵峠からの下山路には、金山沢沿いの足場の悪いガレ場の下りと4~5回の渡渉がある。この時期、沢の水量が多く、17名のメンバ全員が、安全に渡渉するのに少々時間を要したが、日没1時間前の6:05PMに全員無事に下山できた。
TTC主催山行として毛無山に登ったのは1999年11月以来(14名パ-ティ)15年ぶり2度目。今回と反対周りのコ-スを所要時間7時間50分と今回と大差ない時間で歩いている。今回登った毛無山は、天子山塊の最高峰で、全国に26座ある毛無山の勿論最高峰であり、日本2百名山の一座でもある。毛無山の実際の最高地点は、一等三角点1945.5mのあるピ-クの北東約600m先の標高1964m地点であり、200名山のリストに表記されている毛無山の標高も最高地点の1964mになっている。しかし、毛無山頂上標識は、富士山の眺望が抜群の一等三角点の傍にあるため、よほど最高地点にこだわりを持つ登山者以外、踏み跡薄く、眺望に乏しい最高地点まで行く登山者はほとんどおらず、我々を含め、大半の登山者は、毛無山頂上の標識がある一等三角点1945.5mのピークを踏んで、満足して下山していくようだ。

 

 

« »

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です