丹沢トレッキングクラブ

丹沢トレッキングクラブ”Tanzawa Trekking Club;TTC”は神奈川県厚木市を本拠地とし、神奈川県央地区の山好き成年男女が集う地域山岳同好会です。

◆福島花見山・三春滝桜・裏磐梯五色沼トレッキング(2016.4.17(日)-18(月);1泊2日)の写真アルバム、実施記録、実施計画書を掲載。

◆福島花見山・三春滝桜・裏磐梯五色沼トレッキング(2016.4.17(日)-18(月);1泊2日)の写真アルバム、実施記録、実施計画書を掲載。

写真アルバム 実施記録 実施計画書

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2016.4.17(日)朝、メンバ10名がハイエ-スに乗車して厚木市を出発。東北道に繋がった圏央道を経由して東北道を北上し、福島西ICからあぶくま親水公園臨時駐車場で、シャトルバスに乗り換え、福島の桃源郷「花見山」に到着。花見山60分散策コ-スを花々を愛でながら、花見山頂上展望場まで登り、雪を戴く吾妻連峰の山並みを眺めてから花見山の見どころを一回り。1週間~10日ほど早く春が到来したという今年の福島。ソメイヨシノ、トウカイザクラ、オカメザクラ等の早咲きの桜は、すでに咲き終わっていたが、八重紅桜、薄緑の鬱金桜、菊桜はじめ、色とりどりのハナモモ、純白の花を見事に咲かせる利休梅、華やかな黄花のレンギョウ、紅花のボケ、真っ白な小花を懸垂させるユキヤナギ等の多彩な春の花々が出迎えてくれた。除雪が済んで4/8に全線開通した磐梯吾妻スカイラインの雪の回廊や大穴噴気孔から勢いよく噴気を吐く一切経山の雄姿を眺めながらの山岳ドライブを楽しみ、今夜の宿泊先「裏磐梯ロイヤルホテル」に到着。温泉に浸かり、高原の静かな一夜を過ごした。翌朝、檜原湖側からスタ-トし、毘沙門沼までの1時間40分の五色沼トレッキングを楽しんだ。昨年の同時期には、この付近にまだ1~2mの積雪が残り、今回もこの残雪を踏んでのスノ-トレッキングを楽しみにやってきたのだが・・・、今年は早過ぎる春の到来で、すっかり雪が解けてしまったようだ。しかし、眼前に爆裂火口を中心に右の磐梯山本峰、左に櫛ヶ峰を従えて、朝日を浴びて白く輝く名山の雄姿。北には西吾妻山を中心とする吾妻連峰を眺め、爽やかな高原の朝の空気と雄大な景観を存分に堪能できた。この後、磐越道郡山東ICから日本三大桜の一つ「三春滝桜」へ。大きく高く広げた枝に満開の桜花を想像して、ここまでやってきたのだが、昨日の花散らしの強風で、花弁をすっかり落としてしまったようだ。今年の滝桜は、昨年と2002年に並び、史上最早タイの4/4に開花し、その後の20℃超の春の陽気が続いて、4/10に満開になり、4/15ごろまでは美しい花姿を保っていたようだが、4/17の強風でほぼ完全に散ってしまった。これは、多分史上最早記録かも・・・この後、滝桜から4kmほど北に位置する三春町中心街に立ち寄り、三春藩城下町として名所旧跡が数多く残り、また、「日本のさくらの名所100選」に選ばれている2000本の枝垂れ桜を愛でながら、町内各所を約2時間ウォ-キングを楽しんでから、帰途に就いた。

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