丹沢トレッキングクラブ

丹沢トレッキングクラブ”Tanzawa Trekking Club;TTC”は神奈川県厚木市を本拠地とし、神奈川県央地区の山好き成年男女が集う地域山岳同好会です。

◆羅漢寺山・昇仙峡ハイキング(2016.11.23(水/祝):日帰り)の写真アルバム、山行記録、山行計画書を掲載。

◆羅漢寺山・昇仙峡ハイキング(2016.11.23(水/祝):日帰り)の写真アルバム、山行記録、山行計画書を掲載。

写真アルバム 山行記録 山行計画書

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2016.11.23(祝)朝、メンバ8名がハイエ-スに乗車して厚木市を出発。相模湖ICから甲府昭和ICまで中央道を走り、昇仙峡の西側を北上して、御嶽集落の金桜神社に立ち寄って、鮮やかな朱色に化粧直しが済んだ神社に参拝し、トイレをお借りしてから、御嶽登山口で下車して、羅漢寺山に向かった。登山口から昇仙峡ロ-プウェイ頂上駅のあるパノラマ台までは、小型車が通行可能な林道が通っており、前回来たときは未舗装の砂利道だったが、今回は中程までアスファルト舗装の道路を歩くことになった。ロ-プウェイで上がってきた観光客が大勢いるパノラマ台に1時間10分を要して到着。一休みしてから羅漢寺山の最高峰弥三郎岳頂上を約50分を要して往復した。弥三郎岳頂上付近は、花崗岩が露出した急峻な岩山で、すこぶる展望が良い。天候が良ければ、富士山は勿論、白銀に輝く南アルプス連峰、奥秩父の盟主金峰山等々の名峰が望めるはずだが、今日は生憎の曇り空で、大半の名峰は雲に隠れて姿を現さなかった。それでも、近くの茅ヶ岳や金ヶ岳、曲岳、黒富士を筆頭に、山肌を赤や黄色に染めた太刀岡山が存在感を示し、眼下には青い水を湛えた荒川ダムと能泉湖が広がって見えた。昼食後、落葉を踏んで片道約30分の人気のない静かな尾根道を辿って、羅漢寺山のもう一つの主要なピ-ク白砂山頂上を訪ね、白い花崗岩を積み上げた弥三郎岳の雄姿や紅葉に染まる周りの山々の景色を心ゆくまで堪能した。下山は昇仙峡ロ-プウェイを利用して昇仙峡に降り立ち、仙娥滝、石門、覚円峰等の昇仙峡の名所や奇岩・奇石を巡り、紅葉に染まる渓谷を愛でながら、約4.2km先の長潭橋まで昇仙峡遊歩道を歩いて下った。この時期、紅葉の最盛期には少し遅いことから、美しい紅葉は期待していなかったが、昇仙峡遊歩道には、赤や黄色に見事に染まった紅葉を満載したモミジが多く残り、期待以上の見事なモミジに感動しながらの1.5時間余の渓谷ハイキングを楽しんだ。予想外の見事な紅葉に出会え、満足のうちに帰途についた。

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