丹沢トレッキングクラブ

丹沢トレッキングクラブ”Tanzawa Trekking Club;TTC”は神奈川県厚木市を本拠地とし、神奈川県央地区の山好き成年男女が集う地域山岳同好会です。

◆西丹沢檜洞丸(ツツジ新道~石棚山)山行(2016.5.28(土);日帰り)の写真アルバム、山行記録、山行計画書を掲載。

◆西丹沢檜洞丸(ツツジ新道~石棚山)山行(2016.5.28(土);日帰り)の写真アルバム、山行記録、山行計画書を掲載。

写真アルバム 山行記録  山行計画書

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2016.5.28(土)朝、メンバ12名が小田急線松田駅前に集合。西丹沢自然教室行の路線バスに1時間乗車して終点で下車。ツツジ新道から標高差1100m強を登って檜洞丸頂上に向かう。檜洞丸は丹沢随一のシロヤシオの名所。5月下旬~6月上旬になると、ツツジ新道の標高1000m付近から標高1601mの檜洞丸頂上にかけて、シロヤシオの大輪の白花が山肌を美しく埋め尽くす。シロヤシオが最盛期を迎える檜洞丸に登っての花見山行のはずだったが、全国的な暖冬で、今年の檜洞丸のシロヤシオの最盛期は2週間早かったとの事前情報もあり、例年ならシロヤシオのトンネルを潜っての登山のはずが、出だしはすでに散ってしまったシロヤシオの花弁を踏んでの少々元気の出ない登山。しかし、もう少しで檜洞丸頂上というところまで登って行くと、清楚な白花が満開のシロヤシオに色艶やかな赤紫色の花をつけたトウゴクミツバツツジが咲き競っおり、ヤッタ-!間に合った!目的の花に出会えて、ようやく元気が出た。花見の登山者で賑わう頂上で昼食を済ませ、下山には石棚山稜コ-スを採った。往路を少し戻って南西に延びる石棚山稜に入り、標高1491mのテシロの頭を越え、石棚山(1351m)から西尾根に入って板小屋沢ノ頭(~1100m)まで、急斜面のガレ場が連続する大小7~8個のピ-クを越えるハードな尾根歩きが続いたあと、板小屋沢に向かって標高差約600mのクサリ場もあるガレ場の急降下。大石キャンプ場を経て、今朝スタ-トした西丹沢自然教室に戻る復路行程に、ツツジ新道から檜洞丸頂上に登るに要した時間とほぼ同じ3時間40分を要した。今日は終日曇空であったが、お目当てのシロヤシオにも出会え、全行程に約8時間15分を要して、西丹沢らしい急峻で歩きごたえのあるツツジ新道と石棚山稜コースを十分に堪能することができた。

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