丹沢トレッキングクラブ

丹沢トレッキングクラブ”Tanzawa Trekking Club;TTC”は神奈川県厚木市を本拠地とし、神奈川県央地区の山好き成年男女が集う地域山岳同好会です。

◆赤城黒檜山・駒ヶ岳山行(2015.11.07(土);日帰り)の写真アルバム、山行記録、山行計画書を掲載。

◆赤城黒檜山・駒ヶ岳山行(2015.11.07(土);日帰り)の写真アルバム、山行記録、山行計画書を掲載。

写真アルバム 山行記録 山行計画書

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2015.11.07(土)朝、メンバ15名がマイクロバスに乗車して厚木市を出発。圏央道、関越道を走り、前橋ICから、赤城山大沼湖畔に向かう。赤と黄色のグラデ-ションが美しい山麓の紅葉を楽しみながら高度を上げ、大沼南岸の地蔵岳北麓に広がる白樺純林の幻想的な美しさに感嘆の声を上げる中、大沼東岸の赤城神社先にある黒桧山登山口駐車場に到着。ここまで出発してから3時間余を要した。標高1362mの登山口から、樹林帯の急登を2ピッチ/1時間40分を要して、標高1828mの赤城山の最高峰「黒檜山」頂上に登り着いた。途中の猫岩付近から、眼下に大沼と大沼に突き出た小鳥ヶ島に建つ赤城神社が手に取るように見下ろせたが、登るにつれて霧が濃くなり、期待していた頂上からの大展望は得られなかった。葉がすっかり落ちて冬支度を済ませた灌木茂る尾根道を大ダルミまで標高差約200m下って、70m登り返すと標高1685mの駒ヶ岳山頂に到着する。ここからゴ-ルの大沼湖畔までは、初夏には一面アカヤシオの花でピンクに染まる標高差約325mの急勾配の下り。要所要所に鉄階段が設置され、よく整備された登山道を落ち葉を踏んでの下山を楽しんだ。この後、大沼の南東に草紅葉が広がる小湿原「覚満淵」の木道を一周してから、赤城山を後にした。帰路、道の駅ふじみ併設の日帰り温泉施設「富士見温泉見晴らしの湯ふれあい館」に立ち寄り汗を流す。この温泉は、深度1500mのボーリングで掘り当てた日本一成分の濃い「ナトリウム・カルシウム塩化物泉」(Na+:4880ppm、Ca2+:3290ppm、Cl-:13350ppm/イオン成分総計22.26g/kg、pH6.80)を売りにしているが、湧出量が126.9l/minと少ないため、浴槽に入れる温泉は加水・加温・殺菌循環濾過をしているそうだ 。帰りがけに女性メンバの大半は、隣の農産物直売所で野菜類を沢山仕入れて帰路についた。

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