ゆった〜り山行 「栂池ツガイケ自然園シゼンエン八方尾根ハッポウオネフラワ−トレッキング」   2019.7.25(モク)−26(キン)1ハク2ニチ
◆7/25(モク) 栂池ツガイケ自然園シゼンエントレッキング(然園シゼンエンゲ−ト〜ミズバショウ湿原シツゲン〜ワタスゲ湿原シツゲン浮島ウキシマ湿原シツゲン周遊シュウユウ
 
   
早朝ソウチョウ厚木市アツギシクルマ出発シュッパツヤク5時間ジカンヨウして、小谷村オタリムラ栂池ツガイケ高原コウゲン到着トウチャク。ここから、ゴンドラとロ−プウェイをりついで,標高ヒョウコウ1800〜2000mの栂池ツガイケ自然園シゼンエンかう。 ロ−プウエイをりて、10フンほどサカノボり、,栂池ツガイケ自然園シゼンエン入口イリグチハイると、標高ヒョウコウ1860mのミズバショウ湿原シツゲン到着トウチャク。ミズバショウはすでに花びらをらし、オオきくソダった中心チュウシンミドリハナジクノコすのみ。心地ココチよいそよカゼかれながら木道モクドウ辿タドって,風穴フウケツかう。 風穴フウケツからツメたいカゼ心地ココチよく、天然テンネンク−ラのサワやかな冷気レイキをしばしタノしむ。アナナカノゾくと、まだ分厚ブアツコオリノコっていた。
ツギ湿原シツゲン標高ヒョウコウ1870mの「ワタスゲ湿原シツゲン」のウッドデッキに陣取ジンドり,少々ショウショウオソめのランチタイム。空気クウキ景色ケシキもみんな美味オイしい。 この湿原シツゲン名前ナマエ由来ユライであるワタスゲは申訳モウシワケ程度テイドしかく、主役シュヤクイマサカりにくニッコウキスゲと、可憐カレン小花コバナかせるタテヤマリンドウのようだ。 楠川クスカワワタり、ダケカンバと針葉樹シンヨウジュナカヤク30フンノボると、オオきなトウ点在テンザイし、ニッコウキスゲが群生グンセイする標高ヒョウコウ1920 mの浮島ウキシマ湿原シツゲン到着トウチャク。0.8kmサキ展望テンボウ湿原シツゲンまでノボれば、ダイ雪渓セッケイ白馬シロウマ三山サンザンダイパノラマがヒロがるはずだが、この天気テンキでは眺望チョウボウ無理ムリ判断ハンダンし、ここから引返ヒキカエすことに。
ワタスゲ湿原シツゲン周縁シュウエン時計回トケイマワりに辿タドると、ニッコウキスゲとクルマユリの群落グンラク出会デアい、オモわずバンザイ!
ミズバショウ湿原シツゲンまでモドり、ウッドデッキに陣取ジンドって、CL持参ジサンのコ−ヒパックにテルモスのおソソいで、しばしコ−ヒタイムをタノしむ。イマまでヤマにまとわりついていたクモがり、ヤマイタダキ姿スガタアラわすまでに天候テンコウ回復カイフク
ミズバショウ湿原シツゲン主役シュヤクは、ミズバショウから、ヒオウギアヤメとタテヤマリンドウにわっていた。ヒオウギアヤメの群落グンラクナカびる木道モクドウウエで、ヨロコびを表現ヒョウゲンするシニアメンバたち。
3:30PMをぎて、そろそろおいとまする時刻ジコクムカえたころ、クモがり、薄日ウスビすまでに天候テンコウ回復カイフク眼前ガンゼン白馬シロウマ乗鞍ノリクラダケミギ:2469m)と蓮華レンゲダケ(ヒダリ:2769m)がようやく全容ゼンヨウアラわした。 ウシガミかれるオモいでクダりのロ−プウェイにると、車窓シャソウから白馬シロウマダケ本峰ホンポウダイ雪渓セッケイ姿スガタアラわし、そのヒダリには、杓子シャクシダケ白馬シロウマヤリダケ姿スガタも・・・。 栂池ツガイケ高原コウゲンからクルマヤク20フンハシって、今夜コンヤ宿泊先シュクハクサキ白馬シロウマムラ八方ハッポウのロッジかもしかに到着トウチャク今夜コンヤはTTCメンバの貸切カシキリ。お風呂フロアセナガしたあと、ゆったりとデナ−をタノしんだ。
キタアルプス 栂池ツガイケ自然園シゼンエン出会デアった花々ハナバナ(2019.7.25)
白馬シロウマ乗鞍ノリクラダケ火山カザン活動カツドウによって標高ヒョウコウ1900〜2000mの山腹サンプク形成ケイセイされた広大コウダイ高原コウゲン点在テンザイする高層コウソウ湿原シツゲンメグって花々ハナバナでる
◆7/26(キン) 八方尾根ハッポウオネトレッキング(八方ハッポウイケ山荘サンソウ第一ダイイチケルン〜八方ハッポウイケダイ3ケルン往復オウフク
世話セワになったロッジかもしかの玄関ゲンカンマエ全員ゼンイン集合シュウゴウ。これから八方尾根ハッポウオネかって出発シュッパツ ゴンドラとリフト2ホン乗継ノリツいで、ヤク30フン標高ヒョウコウ1100mノボり、標高ヒョウコウ1837mの八方ハッポウイケ山荘サンソウ第一ダイイチケルン)につ。八方尾根ハッポウオネのフラワ−トレッキングはここがスタ−ト&ゴ−ルポイントとなる。 蛇紋岩ジャモンガン露出ロシュツするこのアタりの八方尾根ハッポウオネにはタカ立木タチキく、笹原ササハラナカ岩陰イワカゲ多彩タサイ高山コウザン植物ショクブツキソいあってく。ヒトヒトハナメイ確認カクニンし、オシい、ハナ々をでながら、八方ハッポウイケ目指メザしてゆっくりノボる。
ダイ2ケルン直下チョッカノコユキヒダリながら木道モクドウノボる。ユキけたばかりの斜面シャメンには、シロショクのユキワリソウがイマサカりにミダれていた。 ダイ2ケルンまでノボりつくと、北側キタガワ展望テンボウヒラけ、クモから、白馬シロウマヤリダケから長大チョウダイ天狗テング尾根オネウシ立山タテヤマシュ稜線リョウセンカオせる。 ダイ2ケルンから本日ホンジツのゴ−ル「ダイ3ケルン&八方ハッポウイケ」はノコ標高ヒョウコウ差約サヤク100mをノボった頭上ズジョウのピ−クのサキにある。
八方ハッポウケルンサキから、尾根オネクダり、ユキデンワタって、八方尾根ハッポウオネ随一ズイイチのビュ−ポイント八方ハッポウイケかう。 八方ハッポウイケハン時計回トケイマワりに2/3シュウし、八方ハッポウイケ南岸ナンガン白馬シロウマ三山サンザンのビュ−ポイントに陣取ジンドり、ガスがれて眺望チョウボウヒラけるのをちながらゆっくり昼食チュウショクった。 ガスが青空アオゾラノゾいたが、残念ザンネンながら白馬シロウマ三山サンザン全容ゼンヨウ姿スガタアラわすことはなかった。ガスがれれば、この場所バショから白馬シロウマ三山サンザン八方ハッポウイケ水面スイメンサカさにウツったそれらの姿スガタがコラボした素晴スバらしい景観ケイカンタノしめたのだが・・・
雲間クモマからわずかに姿スガタせたのは、ウシ立山タテヤマシュ稜線リョウセン天狗テング尾根オネヒガシ斜面シャメン天狗沢テングサワ雪渓セッケイか? 天狗テング尾根オネヒダリ姿スガタせたカエケンダイホウミギ)とダイIIホウ勇姿ユウシ。TTC15周年シュウネン記念キネンイベントウシ立山タテヤマリレ−縦走ジュウソウ登山トザンサイ、あの険路ケンロ縦走ジュウソウしたな〜とオモ出話デバナシハナいた。 展望テンボウ大分ダイブ回復カイフクしてきたので、帰路キロイワオオ尾根オネコ−スをダイ展望テンボウタノしみながらクダった。五竜岳ゴリュウダケ鹿島カシマ槍ヶ岳ヤリガダケ姿スガタせなかったが右手ミギテ遠見トオミ尾根オネ正面ショウメン雨飾山アマカザリヤマ火打ヒウチヤマ妙高山ミョウコウサン高妻山タカツマヤマ戸隠山トガクシヤマトウ展望テンボウ足下ソッカ花々ハナバナでながら八方尾根ハッポウオネ下山ゲザンタノしんだ。
キタアルプス 白馬シロウマ八方尾根ハッポウオネ出会デアった花々ハナバナ(2019.7.26)
強アルカリ性の蛇紋岩が露出する八方尾根の黒菱平から八方池付近間には、本来標高2500m以上の高山でしか見られない低木林や多様で希少な高山植物が群生する珍しい山域で、八方尾根固有種や多種多様な亜高山帯〜高山帯の花々を一度に見ることができる。
オオバギボシ ニッコウキスゲ イワシモツケ