丹沢トレッキングクラブ

丹沢トレッキングクラブ”Tanzawa Trekking Club;TTC”は神奈川県厚木市を本拠地とし、神奈川県央地区の山好き成年男女が集う地域山岳同好会です。

◆伊豆 城山・葛城山・(発端丈山)山行(2016.12.03(土);日帰り)の写真アルバム、山行記録、山行計画書を掲載。

◆伊豆 城山・葛城山・(発端丈山)山行(2016.12.03(土);日帰り)の写真アルバム、山行記録、山行計画書を掲載。

写真アルバム 山行記録 山行計画書

2016.12.03(土)朝、メンバ9名が小田原駅に集合。東海道線・伊豆箱根鉄道を乗り継いで、城山の登山口である大仁駅で下車。狩野川左岸に岩壁を見せて聳え立つ城山に向かう。狩野川大橋を渡り、神島集落先の城山登山口から、城山南壁でロッククライミングに興ずるクライマ-を右手に見ながら約40分登り、城山山頂分岐の標識を確認して、さらに東に続く露岩の道を約17分ほど辿ると狭い城山山頂に達する。天気も上々で、雪を被った富士山と眼下を流れる狩野川の清流、箱根や伊豆の山々の素晴らしい眺望が得られた。この後、分岐の標識まで戻り、葛城山目指し、尾根を北西に約40分進むと、葛城山の分岐に到着する。この付近で最も標高が高い葛城山(452m)は、ここから東に直線距離で500~600m先にあり、登山道は北から西に回り込むようにつけられている。その上、分岐の標識には「鶯谷」との紛らわしい表記があり、登山道は登るどころか、道を間違ったのでは?と不安にるほど、どんどん下って行った先に葛城山登山口の標識がある。標高差にして約70m下ってからの葛城山頂上への急な登りは、思いのほか手ごわい。登り着いた頂上には、ロープウェイで登ってきた観光客で混雑していたが、紅葉に彩られた樹々と、富士山や駿河湾に浮かぶ淡島の景観をはじめとする360度の大パノラマが広がる中、少々遅めの昼食を楽しんだ。急斜面を下って、葛城山分岐に戻る途中、メンバの一人に足が攣るアクシデントが発生して、その対応に時間を要したこともあり、分岐に到着したのは、計画より30分以上遅い3:00pm直前。計画では、これから益山寺に立ち寄って、発端丈山を越え、西海岸の三津浜に下山する2時間の行程を残していた。益山寺への寄り道をカットしても、4:35pmの日没時刻までに三津浜に下山することは困難と判断。そこで、発端丈山に登るのはあきらめ、益山寺分岐から益山寺と反対側の北東方向に位置する長瀬ダムに約25分を要して下り、さらに林道を約25分歩いて長瀬バス停に、葛城山分岐からは約80分で下山できるエスケ-プル-トを利用して、日没20分前に無事下山。路線バス、伊豆箱根鉄道、東海道線を乗り継いで帰路についた。

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