丹沢トレッキングクラブ

丹沢トレッキングクラブ”Tanzawa Trekking Club;TTC”は神奈川県厚木市を本拠地とし、神奈川県央地区の山好き成年男女が集う地域山岳同好会です。

◆北アルプス常念岳・蝶ヶ岳山行(2015.9.18(金)~20(日);2泊3日)の写真アルバム、山行記録、山行計画書を掲載。

◆北アルプス常念岳・蝶ヶ岳山行(2015.9.18(金)~20(日);2泊3日)の写真アルバム、山行記録、山行計画書を掲載。

写真アルバム 山行記録 山行計画書

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2015.9.18(金)未明、メンバ5人がマイカ-で厚木市を出発。安曇野市のタクシ-会社営業所でタクシ-に乗り替え、常念岳登山口となる一ノ沢登山口に、厚木を出発して約4時間後の午前8時に到着。雨上がりの晴天のもと登山開始。4時間余りの登りで、今日の目的地常念小屋に12時半に到着。小屋でゆっくり寛いでいると、天気予報どおり、3:00pm頃より土砂降りの夕立になった。翌朝、浅間山の右裾から昇るご来光を拝してから出発。登り着いた常念岳頂上から、念願の3000m峰8座がそろい踏みする槍ヶ岳~穂高岳の岩峰群、これから向かう蝶槍~蝶ヶ岳稜線の大パノラマを十分に堪能した。蝶ヶ岳に向かって下山を始めると、東側から見る間に雲が湧き上がり、あっという間に視界を遮り、蝶ヶ岳ヒュッテに着くまでの約3時間霧の中を歩く羽目に。最終日の朝は雲量が多く、360度の大展望とはいかなかったが、昨日辿ってきた常念岳や雲間に姿を見せる槍ヶ岳や穂高岳の雄姿を瞼に焼き付けてから下山開始。タクシ-の待つ三股駐車場まで約4時間を要して下山。本山行は無事終了となった。
当クラブでは、これまで常念岳~蝶ヶ岳縦走コ-スは何度も歩いており、最近では、2013年7月末に実施した。しかし、この時は3日間とも天候に恵まれず、槍ヶ岳も穂高岳もとうとう姿を見せず仕舞いで、残念な思いをした。今回、常念岳~蝶ヶ岳の稜線から北アルプス有数の槍穂のダナミックな景観を眺めたいというメンバの強い希望で、2年後のこの時期に再行。万全の好天とは行かなかったものの、メンバの思いは何とか遂げることができた。

 

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