丹沢トレッキングクラブ

丹沢トレッキングクラブ”Tanzawa Trekking Club;TTC”は神奈川県厚木市を本拠地とし、神奈川県央地区の山好き成年男女が集う地域山岳同好会です。

◆奥多摩川苔山山行(2015.5.23(土);日帰り)の写真アルバム、山行記録、山行計画書を掲載。

◆奥多摩川苔山山行(2015.5.23(土);日帰り)の写真アルバム、山行記録、山行計画書を掲載。

写真アルバム 山行記録 山行計画書

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2015.5.23(土)朝、好天のもと、メンバ12名がハイエ-スに乗車して厚木市を出発。JR奥多摩駅前を右折し、1時間半余りで、登山口となる川乗橋に到着。ここから百尋の滝まで、川苔谷を遡るコ-スとなるが、約40分歩いた細倉橋先の登山道が、昨冬の大雪で崩れて、通行止めが続いているため、百尋の滝手前までの約2.4kmほど林道歩きが続く。登山道から2つの梯子を下り、奥多摩有数の名瀑、落差約30mの百尋の滝口に降り立ち、マイナスイオンを全身に浴びながら、新緑に映える名瀑を楽しんだ。ここから標高差約460mを約2時間かけて登って、標高1363mの川苔山頂上に到着。奥多摩でも人気の山だけあって大勢の登山客であふれていたが、ここでランチタイムとし、奥武蔵から奥多摩、奥秩父、丹沢山塊へと続く、緑の山並みの大展望を楽しんだ。下山は、大根の山の神を経由し、ハイエ-スの待つ鳩ノ巣駅に下り、全行程約8時間の登山を満足感のうちに終了した。
川苔山の山名の由来は、昔から食用として珍重されてきた川苔が採れる谷として知られてきた川苔谷の源頭にあることから、川苔山と名付けられたとされていたが、国土地理院が発行した1/50000及び1/25000地形図に川乗山と誤記されたため、以後、混乱が生じ、苔と乗の両方が使用されてきた。その後、平成8年(2004年)発行の1/25000地形図以降、川苔山、川苔谷と正しい表記に修正されたが、電子地図「ウォッちず」はまだ修正されず、川乗山、川乗谷の表記のままであり、また、橋の名称である「川乗橋」の表記には変更ない。

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